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3Dプリンターとは?

新世代の製造技術である3Dプリンター。
3Dプリンターとは、3D/CADデータや製品をスキャンして作成された3次元データを元に3次元の立体造形をおこなえる装置です。

短繊維のカーボンファイバーを織り込んだ強化ナイロン樹脂(Onyx)をベースで使用し、その他に複合材としてファイバーグラス・ナイロン・難燃性ナイロンなど取り入れ、高い強度や靭性、耐薬品性など様々な性能を兼ね備えた製品を製作することが可能になりました。

そのため通常の3Dプリンターや加工では製造不可能な複雑な製品でも軽量で高い強度の製品を製作することができます。

3Dプリンターの種類

樹脂3Dプリンター

樹脂3Dプリンター
樹脂の立体造形物を製作する3Dプリンター
切削等ができない詳細なものも製作可能
必要な強度に合わせてカスタマイズできるため、機械や治具の軽量化を実現

金属3Dプリンター

金属3Dプリンター
金属の立体造形物を製作する3Dプリンター
ステンレス鋼やインコネル、銅など幅広い材料での製作が可能
切削で不可能な形状も実現可能

3Dプリンターができること

強度があり軽量化された製品の製造

Point 01 強度があり軽量化された製品の製造

必要な強度に合わせてカスタマイズできるため、機械や治具の軽量化を実現。3Dプリンターで使用する樹脂の中にカーボンファイバーを含めることにより樹脂だけでは得られなかった強度を得ることが可能になりました。

さらにその樹脂に必要に応じた複合材を含め、3Dプリントすることで製品が求める強度や軽さ、耐薬品性を兼ね備えることが可能です。

製造期間の短縮化

Point 02 製造期間の短縮化

これまでは加工図の作成、見積もり、発注、材料の準備など多くのステップが完成までに必要でした。

しかし3Dプリンターは用意した3D/CADデータもしくは製品をスキャンして作成された3次元データさえあれば製作できます。

そのため今まで完成までに2.3週間程かかっていた製品なども、3.4日で完成する事例も少なくありません。

多品種少量生産が低コストで可能

Point 03 多品種少量生産が低コストで可能

3Dプリンターを使用することで、少量生産でも低コストで製作可能です。

試作品も比較的簡単に短時間で製作できることで、精密な部品などでも短時間かつ高精度な製品の製作が可能になりました。

製造過程で使用する治具や車のパーツ部品などの多品種少量生産に、3Dプリンターは非常に有効な手段の一つとなっています。